武蔵野館で昨日『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』観ました
「解る」「解らない」で雑に括って落とし込まずに、画面に立ち昇る、恐ろしさや美学やその理由についてぼんやり考えてます
20分の短編だけど終わったあと建物を出ると、時間感覚が曖昧になって、何時間も経っていたような 違う新宿にきたような
映画監督による、映画という形式の上での可能性、コントロールの内と外、「解釈」の外側を予期させる何か、誠実さ、そういうものがあった
とても格好良かった
滅多に買わないパンフレットも買った
(ケイチ)